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2010年11月23日火曜日

体調不良?

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寒くなり、食欲が急激におちた。
大好物(?)の小松菜は、ここ1週間ほどまったくの手付かずの状態である。
リクガメフードに至っても、食べ残しすらある。こんなことは初めてだ...ρ(-ω-、)
心配が続く中、ある朝何気なしにケージを覗いていると、バスキングランプが点灯していないことに気づいた。
なんてことだ...( ̄□ ̄;)!!
日中の温度計は、23℃前後になっていたので「少し寒いか?」程度にしか思っていなかったが、ホットスポットがなくなっていたようである。急いで間に合わせのレフ球をセット。にわか作成のホットスポットだが、すぐに日光浴をはじめた。
食欲がなかった理由はどうやらホットスポットがなくなって体温がうまく上げることができなかったためのようである。
すべては飼い主の責任である。m(。≧Д≦。)mスマーン!! 大反省!

よく調べてみると、
・バスキングライトの定格寿命(h):5000(h)
・バイタライトの定格寿命(h):6000(h)
※12時間/日使用の場合、1年1ヶ月~5ヶ月と言ったところか
前回購入が 2008/05/30 なので、すでに1年5ヶ月が経過。(はじめは10時間/日だったのでほぼ定格寿命通り)
すぐに「アカリセンタ」さんに「バスキングライト(2,980円)」,「バイタライト(4,200円)」を注文(緊急出費である。)

バスキングライトとバイタライトを併設しているのですぐには気づかなかったが、「かめ太」の様子が少し変わった時に環境をチェックすべきだった。(反省,反省)
注文品が届くまではにわか作成のホットスポットだが、それでも充分に体を温める事ができるようになったのか食欲は回復。
※今年も冬眠させる予定はないので食餌は欠かさず与えるつもりである。

もうそこまで来ている年の暮れに大反省をする日であった。
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2010年6月12日土曜日

絶好調

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今まで、反対側の広い方からしか登れなかったが、どこからでも登れるようになっていた。しかも、かなりの速さで。ほんの5分程度目を離している間にすでに脱走が完了している。
絶好調1絶好調2
天板に使用しているアクリル板を止める為のフックを、早くに取り付けておいて大正解である。
にしても、この1年の成長を考えると、このケージではすでに限界か?
広さはあるが、高さが足りないようである。はじめに広さのことばかり考えて高さのことを考慮せずにいたのが敗因である。

まったくもって「金がかかるヤツ」である。!
一度、リーマンショック以降の日本経済について、ゆっくり話す必要があるようだ。
食餌のグレードを落とすか?,土日のご褒美をどちらかの日だけにするか?

とは言えこのままにしておく事もできないので、限りなく透明で、広さ,高さ共にあるケースを探すことにした。
まあ、早々発見できると思えないので、ねばり強く探していくことにしよう!

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2009年10月24日土曜日

久しぶりの身体測定

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久しぶりに身体測定を行った。
寒くなるに、かめ太の体調を把握しておくためである。
体重測定
甲羅長:120.0mm,体重:379.5g
かわいくねーほどでっかくなっているし! ┐(-。ー;)┌ヤレヤレ
※生育状況は、「かめ太紹介」を参照下さい。

半年で、28mmの成長,寿命が30年~50年
アレレレ!?(・_・;? ...最大長は本当に30cm未満か?

でも、健康に育ってくれているのは、ちょっとうれしい。♪(⌒ー⌒)o∠★:゚*'

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2009年10月4日日曜日

久しぶりの朝食風景

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温暖化のため(?)、10月だと言うのに部屋の窓とケージの扉を開けっ放し状態で未だ31℃。
窓の近くにおいているので、ブラインドを上げると朝陽が直接差し込んでくるが、この温度は異常である。

かめ太も、未だ食欲を落とさず生活している。・・・( ̄  ̄;) うーん
このまま1年間食い続けると、ただでさえ大きくなっているのに異常な成長をするかもしれない...
と思いつつ、久しぶりに朝食風景を眺めていた。
朝食風景
バージョンアップした、ねぐら(レンガと花崗岩で作った洞穴)から小松菜に一直線。
小松菜の下から、土日専用食として与えている「リクガメフード」を発見し齧りつく。

あっという間にリクガメフードを食い尽くし、仕切りなおしの体勢
※緑色のリクガメフードは見えにくいのか残り気味。鼻が悪くなっている?
 匂いでフードの有無を見究め、齧りついていたのだが...

朝食風景
この後、
小松菜に襲いかかり散々食べ散らかした挙句、すっかり満足したようで足取り軽くねぐらに引き上げていった。

まぁ、健康でなによりである。(゚ー゚)(。_。)(゚-゚)(。_。)ウンウン

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2009年8月30日日曜日

かめ太の近況

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最近、ブログ更新が疎かになっている。
みなさんから「かめ太は元気ですか?」とよく質問されるので少し近況報告します。

かめ太は非常に元気で、暑くなっても食欲旺盛,甲羅長も11.0cm 以上になり、かなり急激に成長している。
急激な成長はカルシウム,ミネラルの与えすぎかもしれないので、食餌に振りかけていた「カルシウム」は控え、しばらくは「野菜」(主に小松菜)だけにしている。

夏場の昼は、35 ℃以上になるため、バスキングランプも終始消灯状態。
ランプはトゥルーライトのみとした。
それでも暑いのか?,日光浴は不要なのかライトには一切近づかず、食餌時以外は穴倉に篭りっきりである。

この前、少し心配になって甲羅を押してみたが、柔らかく感じるところはなかった。
次回は、お腹の辺りを確認してみたいと思っている。
最近は少し涼しくなってきたので、9月に入れば新しいマットに交換し、身体測定する予定だ。

食餌時以外はあまり顔を出さないが、いたって元気にしているようなのでご安心頂きたい。

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2009年6月8日月曜日

家庭菜園-収穫

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念願の収穫だ!
やはり、野菜は「広くよい土壌」,「水(分)」が大切であることを改めて思い知った。
カップ栽培からプランタ栽培に変えてから「すくすくと成長」,「葉っぱも適度に柔らかく生育」した。
※カップ栽培の名残でプラスティックのように固いものも一部あるが...
小松菜1小松菜2
見た目には、「よく出来ている」。早速、「かめ太」に食べさせてみた。

...美味しくないのか?

いつもより元気なく(齧り付く仕草はなく)注意深く、葉っぱの匂いを嗅いでいる様だ。
少し齧ったが、すぐにバスキングタイムとなった。
今朝のケージ温度は28℃。確かにいつもより低いが...

やはり収穫までに時間がかかりすぎて「ひねて」しまったか?
等と色々考えて見たが??? ( ̄へ ̄|||) ウーム

まずは、「作った本人が確かめろ」と言うことで、もう少し大きくなったら食べてみることにしよう!
さすがに、「家庭菜園」は奥が深い!
はてさて、いつになったらうまく作れるようになるのだろう ┐(-。ー;)┌ヤレヤレ

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2009年5月24日日曜日

家庭菜園-鉢植え

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予てからチャレンジしていた「小松菜カップ栽培」だが、収穫予定時期を大きく過ぎても発育状況が悪い。
やはり、カップ内と言う領域では成長に充分な栄養を供給することができないためか。?
しかしここで肥料栽培に切り替えることは、「自然野菜を栽培し、餌にする」と言う当初の目的から外れることになるので、しかたなく通常の野菜土壌をベースにした「プランタ栽培」に切り替えることにした。
※高価な「ごちそう有機培養土(野菜用)」を使用したのはカップ栽培のためである。
 広域なプランタ栽培で有機培養土を使うと高コストな小松菜になってしまう。

早速、プランタへ植え替えを行ったが、2階と言う高所で栽培していたにもかかわらず、すでに小さい小松菜の葉の裏側に「緑色の毛虫」,「赤いアブラムシのような虫」が集団で隠れていた。(゚Д゚;)
※あまりに気持ちが悪いので画像で記録することはやめた。

「うどんこ病にかかった葉」,「枯れだしている葉」,「何物かに食われてしまっている葉」を取り除き、青々とした(おいしく成長が期待できそうな)もののみプランタへ移した。
プランタ栽培
※写真は、カップ栽培全量の15カップ中 7カップの植え替え後のプランタである。

虫(?)に注意しながら「プランタ栽培」と残り 8 カップの「カップ栽培」を育てていかなければならない。
生育状態があまりに違うのであれば、すべて「プランタ栽培」に切り替えるかもしれないが...m(_ _)m

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2009年4月30日木曜日

リフレッシュ

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久しぶりに「かめ太」が糞をしていた。
久しぶりと言うか、永らくしていなかったせいか、大量の糞である。
普通ならば、1回分の量のものが3つケージ内に散らばっている。
しかも、取り除いた後も匂いが収まらないので「もしや」と思い、ビンコロとレンガで作った住処を空けると、やはり中にも大きな糞を隠していた。
かめ太自身も大量の糞を引きずって歩いていたようで、お尻の周り、後ろ足等にカラカラになったものが絡み付いている。
いくらなんでもあまりに不潔なので、温浴させることにした。

温浴はあまり好きではないらしく、お湯につけると非常暴れるため「ストレス防止」のために中止していたが、病気になられると困るので「嫌がるかめ太」を無理矢理入れた。
甲羅,腹,両手(足)両足,尻尾,顔と満遍なくきれいにお湯で洗った。

洗っている時も、気持ちいいのか?,仕返しのつもりか?「大きな糞」を頂いた。
お湯を張替えしばらく浸けているとまたもや「大きな糞」,「白い尿」を頂いた。
※本当にたまっていたようだ。さぞ苦しかったであろう。
もう一度お湯を張替えしばらく浸けているとまたもや「大きな糞」を頂いた。...

温浴は中止である。
とりあえず、お湯でお尻の周りをウォシュレットのように流しテイッシュ・ペーパーで体をきれいに拭いた。
「かめ太」本人は非常に嫌がっていたが、甲羅などは光り輝き「綺麗なギリシャ模様」が現れた。
※あまり気にはならなかったが、究極に汚かった(土埃等で)ようで、久しぶりに見る綺麗なギリシャ模様である。
綺麗なギリシャ模様お風呂上りの甲羅

大量の糞をしたせいでかなり軽く感じるように様になったが、幸いにも「にょーぼ殿のお友達」から大好物の「スナップえんどう」,「きぬさや(さやえんどう)」を頂いた。
翌日の朝食となったが、さすがに豆類は食いがいい。

体内も綺麗になり,甲羅も綺麗になり,好物ありで言うことなしの状態だろう。
「かめ太」にとっては、「うんにまみれて」非常にラッキーな1日だったのかも知れない。

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2009年4月11日土曜日

日向ぼっこ

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久しぶりに日光が直接差し込むように窓を全開にした。
いつもは、トゥルーライトバスキングライト(冬場用なのでそろそろケージの模様替えの季節がやってきた)の中で暮らしている「かめ太」であるが、やはり直射日光は何よりもいいのか、すぐに日向ぼっこを始めた。
日向ぼっこ左向き日向ぼっこ右向き
実に気持ちよさそうである。
日々の光度と日光浴時間が足りないわけではないと思うが、やはり「自然の太陽にかなうものはない」と言わんばかりである。

しかし、いかに窓を全開にしているとは言え、太陽の移動は早くケージはすぐに日陰につつまれてしまう。
直射日光の差込は、南向きではない我が家の午前中の至福の一時である。
※動物の見地から見ても(これを目の当たりにすると)南向きの家が健康的で高額(よい住処を得るためには)なことは納得できる。

かめ太よ、もう少し暖かくなれば、ライトカバーを取り外し、直射日光が少しでも長い時間入るように模様替えをしよう!

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2008年12月31日水曜日

いつもと変わらぬ時

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1年最後の日、かめ太は今日はいつもより少し遅い起床、日中はいつもと変わらぬ行動
人間達は掃除・身の回りの整理に大忙だが、かめ太にとっては何事もない平穏な時間が過ぎているようだ。
1年最後の日
※掃除で家中がドタバタしているせいか少し落ち着かない様子

かめ太よ1年良くぞ生きていてくれた。
来年もみんな元気で仲良く頼むぞ!

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2008年12月13日土曜日

降りれるかな?

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久しぶりによい天気だったので、ケージの保温性を高めるためにライト近辺の隙間をふさいでいたアクリル板をはずし直接日光が当たるようにした。

はさまった久しぶりの日光に「かめ太」はケージ内ではしゃぎまわっている。
しばらくすると、両手両足をバタバタさせているではないか?何をやっているのかと思えば、ケージの内側とビンコロの間に挟まって中に浮いている上体で抜け出そうとしてバタバタとやっている状態になっていた。
※写真では見難いが、両手両足が中に浮いてバタつかせているところである。

しばらくすると無事に抜け出し、再びケージ内をはしゃぎまわっているので、おとなしくさせようと寝床の屋根代わりにしているレンガの上に乗っけておくと、人間の子供とあまり変わりない感じで下に降りようとしているではないか。

その時の写真がこれである。
1.降りれっかな?自分の足を伸ばして届くかどうかを確かめているようで、この後足が届くと判った途端に、方向転換し頭から降りていった。

2.大丈夫!3.降りれた
※足がビンコロにつくことが判ると頭から降りることを決めたようだ(賢い!)

自分で降りることができるようになったら、今度は自分から上りケージの天井に使っているアクリル板を頭でこじ開けようとしている。
食欲がなく心配していたが、新しい遊びに好奇心旺盛な「かめ太」で安心した。

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2008年12月12日金曜日

身体測定

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今日(2008/12/12)、「かめ太」の身体測定を行った。
と言うのも、最近めっきり寒くなったせいか食欲が激減し小松菜の葉っぱ1枚も食べきれずに残す具合である。
※リクガメフードを与えても、1粒2粒を食べるだけでほとんど残している。
 ほとんどとは言っても、もともと5粒ほどしか与えていないのだが、暖かいときであれば瞬時に平らげている量だ!
最近体を持ち上げるといかにも軽くなった感じがする。
以前にどなたかのサイトで「リクガメ自身は見た目よりも重いもので、持ち上げたときに明らかに軽いと感じるときは、注意が必要」と書かれているのを読んだことがある。

そこで、少し間隔が短いが(前回の身体測定からあまり日が経っていないが)、身体測定をすることにした。
寝ている、かめ太をいきなりつかみ上げ、「フン」と言う鼻息を荒げたかめ太に怯むことなく、体重計へ
171.0g 電子体重計なので仕事が速い(さすがに2,100円もした価値はある)。
次は、身長を測る。
94mm 前回は適当に身長を測ったが、今回は嫌がるかめ太をねじ伏せ慎重に測定した。

ギリシャリクガメの予測体重曲線」を参考に「【累乗近似曲線の数式】」から予測体重を割り出してみる。
体重=0.371×9.4cm^2.74 ≒ 0.371×463.842265141629979088519751276 ≒ 172.085480g
※「カメゼミ」さんのサイトより引用

約172.0gが理想の予測体重とでた。
リクガメの体重は10%くらいは変動しますので、その程度の違いは誤差範囲と考えてください。
との論評をされているので、171.0gは当に標準体重である。
測定結果は、2008/09/24 時点の「肥満予備軍から見事にダイエット成功」みたいな状態であった。

寒くなって食欲が落ちたが心配することはないのか?
この調子で体重が減少を続けるようであれば何らかの対処をする必要があるので、今回は OK だが経過観察が必要な C と言う評価にしておこう。
3月下旬の暖かくなるまで4ヶ月弱の辛抱だ。我が家での初めての越冬を無事に過してくれ!

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2008年11月24日月曜日

脱走?

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お気に入りの場所か?、はたまたは、脱走したいのか?
脱走お気に入りの場所
最近特に、狭いライトの下でごそごそと動いている。寒くなって体重は、さらに8g程減少し夏の終わり頃と比べて16gも減少した。冬眠をさせないつもりでいるので、温度は下げないようにしているつもりであるが居心地がかなり悪くなっているだろうか?

そう言えば、バークチップも当初に敷いたままで交換はしていない。糞をするたびに周辺のチップは同時に取り除いているのだが、おしっこは完全に取り除くことができないので少し臭くなってきているのかも知れない。脱臭炭を入れているので普段は気にならないが、住んでいる本人にはどうなのであろう?

いきなりすべてを入換える訳には行かないのでとりあえず、新しいチップを入れて糞尿のたびにごっそり取り除くことにした。
半分でも入れ替えをすれば良いかと一瞬思ったが、この寒い中、環境を大きく変えると何があるかわからないので安全策のつもりで入れ替えは行わずに取り除きで床材を交換することにした。

何はともあれ初めて事(冬越し)は、ビクビクものである。


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2008年11月23日日曜日

本格的な寒さの到来

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今週に入り本格的に寒くなってきた。「かめ太」の食欲はなくなり、ずっとこもりっきりである。
早朝ケージ内の最低気温は12℃,最高気温でも18℃と言う状況だ!(ハンドメイドの弱点か、保温力が低い?)

・電気代を無視して暖房を入れっぱなしにすべきか?
・かめ太の強靭(??)な体力を信頼し自然のままに過ごさせるか?
はたまたは、
・1基で稼動している暖突くん(S)を増設し発熱量を上げるか?
悩むところである。

家計的には、かめ太にも「痛みに耐えて頂き」家庭を維持して行きたいが、判ってくれるだろうか?
いずれにせよ、我が家では初めての冬越である。
かめ太には「試練の冬」になるかも知れないが乗り越えて頂きたい!

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2008年10月25日土曜日

健康食品

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寒くなってきたので、かなり食欲がなくなってきた。
保温力が低い自作ケージの限界か?(保温力向上プロジェクトはすぐに始動するつもりだが)食事量が少なくなると甲羅の成育にはよろしくないのではないかと、「やっぱり○○○だね!」のコマーシャルで有名な健康食品を販売している某会社の「カルシウム/マグ」と言うサプリを与えてみることにした。

DHCDHC成分

振りかける食材によって分量はさまざまだが、振りかけ方は、「簡単!均一にカルシウムを振りかける方法!」(初心者のためのリクガメ飼育講座の「ちょっとした裏技」)が大変参考になる。
※分量についても、いい加減な私よりも専門家の意見が掲載されていたので引用(カメゼミより)掲載させて頂く

【総合ビタミン剤やカルシウムなどを毎日与えても大丈夫か?】
(回答:「カメゼミより引用」)
トータストラストのハイフィールド博士は、著書のなかで「総合栄養補助剤 NutrobalあるいはRep-Calを毎日の餌の4%分を投与するとよい」と述べています。
毎日投与ということですが、多くの場合は総合ビタミン剤を与えすぎてしまいがちですが、正確に分量を計れるのなければ、少し控えめのほうが無難です。
また、総合ビタミン剤に含まれるビタミンAやビタミンDは体内に蓄積されるので毎日投与しなくてもよいと思います。カルシウム剤も餌にわずかに混ぜる程度(←耳かき1杯程度)で良いでしょう。
なお、カルシウム剤をエサ場付近の床土に適当に振りまいておくと、エサに付着したカルシウムが自然に摂取できるので、継続的に摂取させる良い方法だと思います。

【飲み水にミネラル水を利用しているが、その効果は?】
(質問:「カメゼミより引用」)
飲み水にミネラル水を利用しております。地中海リクガメについての文献を読むと、地中海沿岸地方の土壌にはカルシウムが豊富なため、水もカルシウムの含有量が高いとの記述に出会いました。購入していたミネラル水がカルシウム含有量が高い事を売り物にしておりましたので、飲み水として与えています。
ただ、マグネシウムも豊富とのことでしたので、思わぬ副作用の存在におびえております。
表示されている成分は1リットルあたり、カルシウム 486、ナトリウム 9.1、サルフェート 1187、マグネシウム 84、カリウム 3.2、pH値 7.3、「フランス・ヴォージュ山脈の豊かな地層から」湧き出ているそうです。
(回答:「カメゼミより引用」)
ご質問のミネラル水は、カルシウムとともにサルフェート(硫酸イオン)が多く、主成分は硫酸カルシウムだと思います。本来、硫酸カルシウムは水に溶けにくいのですが、硫酸カルシウムが多い地層を通る間にわずかづつ溶解されたのでしょう。水に溶けている程度の硫酸カルシウムは生体には害はありません。ちなみに、硫酸カルシウムの結晶を焼いたものが石膏です。

 リクガメは飲水量が少ないので、水から供給されるカルシウム量はそう多くありません。そのため水のカルシウムは見過ごされがちですが、すでに水に溶けている状態なので吸収がよく、良質なカルシウム源です。カルシウムが不足しやすいリクガメですから、飲料水にカルシウムが多い水を与えることは大切ではないかと思います。ただ、長期に与える場合にはコストがかかるのが気になります。

 マグネシウムについては全く問題ありません。マグネシウムは、体内での正常なカルシウム調節に必要な必須栄養素の一つなので、十分な供給が必要です。野菜はマグネシウムが多く、それを主食とするリクガメではマグネシウムの問題はまず起こらないと思います。

要するに、「与えすぎは、ダメですよ」と言うことらしい
何にせよ、かめ太の様子を見ながらすすめて行きたいものだ!

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